野村羊子Blog
 日々の思いや行動などを綴っていきたいと考えています。よろしくお願いします。

2008/07/13
今週の動き2008年6月2日-8日

6月
2日(月)午前 議会運営委員会;傍聴
      午後 会派代表者会議;待機
3日(火)朝 三鷹駅頭市政報告
    午後 自立支援ホームセクシュアルハラスメント裁判傍聴+交流会
5日(木)午前・午後 市議会本会議 一般質問
6日(金)午前・午後 市議会本会議 一般質問
7日(土)午前 東台小学校・北野小学校・第1小学校・第1中学・第3中学運動会;見学
    午後 大沢2丁目寄贈古民家見学会
8日(日)昼 ICU教会バザー
    午後 「もの言える自由」裁判交流会事務局会議


今週のトピック
市政に関する一般質問(動画配信↓ 9月議会の開会まで)
http://www.gikai.city.mitaka.tokyo.jp/live/delivery/custom2.html
一般質問の順番は、会派が順送りされていく。今回、にじ色のつばさが1番目。会派の中でも一番最初だったので、今議会のトップバッターとして質問に立った。
今回の内容は、「希望がひらける暮らしを支えるまちづくりについて」と題して、2つの項目について聞いた。

(1)  子どもたちの暮らしを支えるまちについて
ア  放課後児童健全育成事業(学童保育)の現状について
イ  放課後の子どもたちの暮らしを支えるまちのあり方とは
ウ  子どもたちの希望がひらける暮らしへむけて

学童保育には、親の就労支援と子どもの成長発達を保障するという両側面がある。親の就労支援という面から、開所時間について保育園との連続性の必要性を聞いた。また、成長発達の保障という側面から、定員過剰の施設が多い現状をどう改善していくのかを聞いた。さらに放課後の遊びの場を提供している地域子どもクラブとの連携、指定管理者の選定基準やその評価を聞いた。
市長は、定員超過については予算を増やさない範囲で事業者の創意工夫を求めると答弁。また、地域子どもクラブについては、地域コーディネーターを配置し連携の充実を進めると、生涯学習担当部長が答弁。

(2)  最低限の暮らしをしている人々を支えるまちについて
ア  ホームレス自立支援の現状について
イ  最低限の暮らしをしている人々を支える行政の現状と課題
ウ  地域で希望を持って「人として」暮らすために

市内のホームレス自立支援の施設で、殺人事件が起きたことを契機に、どのような施策を講じているのかを聞いた。
「ホームレス自立支援法」ができる前後から、たくさんつくられこれらの施設。人権侵害的な管理運営が問題となり、都がガイドラインを出すなど、ようやく内容が改善されてきているが、まだまだ本当の自立支援にはなっていないのが現状のようだ。
市は実態把握をしているのか。担当のケースワーカーが対処できているのか。長期入所となっている60代以上の高齢者にどう対処していくのか。NPOとの連携などで、本当に希望を持って暮らせるような処遇ができないか、などを聞いた。
事件については即日報告を得た。市内の様々な団体などと連携し、場合によっては養護老人ホームなどの処遇も視野に入れて検討していきたいとの副支部長の答弁があった。市長は、健康で文化的な最低限お暮らしを保障するのが国の責務。それにのっとり処遇できるよう国に求めていくと答弁。

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