野村羊子Blog
 日々の思いや行動などを綴っていきたいと考えています。よろしくお願いします。

2007/06/13
07年6月議会一般質問

6月8日、三鷹市議会第2回定例会2日目に、一般質問をしました。
三鷹市議会のHP、[本会議中継]のページから、一般質問の録画を見ることが出来ます。野村は21番目です。
http://www.gikai.city.mitaka.tokyo.jp/live/index.html

三鷹市議会会議規則にしたがい、5月31日に議長宛、以下の項目を「事前通告」しました。

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1 子育て世代が暮らしたいまちづくりについて(1) 子どもをはぐぐむ保育園について
ア 公共サービスについて
イ 公設民営保育園の運用と評価について
ウ 駅前保育園の委託業務者変更について
(2) 学び合える学校教育について
ア 全国学力テスト結果の取り扱いについて
(3) 育てやすい環境づくりについて
ア 外環道路受け入れの賛否を問う住民投票条例の扱いについて
イ 外環道路計画変更への市要望書に対する回答内容と今後の対応について
ウ 外環道路建設によるメリット・デメリットの評価方法について
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さらにもう少し詳しい質問骨子も提出。その際に、事務局からヒアリングを受けました。事務局はそれを、市長部局長の面々に説明するそうです。
これはとっても変な制度だと思います。どんな内容で質問するのか、答弁を作成するにあたって、担当部局が詳しい内容を聞きたいのでしょうが、部局が直接議員に聞きに来ればいいのではないでしょうか。そのやりとりの中で、見えてくるものもあるかもしれません。議員は行政をチェックする立場ですから、慣れ合ってはいけないけれど、決して敵対するものではありません。議員と市職員は、共に市民のために仕事をしているのですから。
その後さらに質問の詳細を出してほしいと、総務部から連絡がありました。
私の質問は、3月議会で取り上げたものも含まれています。また取り上げたのかどうか確認したい項目もありました。議会の会議録は、次の本会議の開会日に冊子が配られます。初日の質問であれば、それをチェックできないということになります。特に委員会はネット中継もされていないので、確認しきれません。私は今回、21番目、2日目の最後の予定だったので、初日に配られた会議録の目を通し、直前まで原稿に手を入れ続けました。また、当日、同じテーマの質問を他の議員さんがなさる予定でした。なので前日に草稿をお送りしましたが、結果的に大幅に手を入れたものを質問することになりました。
もちろん、質問する項目は変更しないように気をつけました。何を質問したいのかわからなければ、それに対応した答弁を用意することはできない、手元に資料がないので答弁できないとあっさり切られてしまうよと、アドバイスを受けていたからです。
一般質問は、議員個人が行政の立場や方向性を、公の場で確認できるものです。そこで確認し、あるいは方向性を示唆することは重要です。その場を有効に使うことが大事です。

三鷹市の場合、一般質問の時間は、議員一人につき10分プラス会派割り当て各30分です。これは答弁の時間は含まれませんが、壇上だけではなく、席上での再質問の時間も含みます。
会派にじ色のつばさは、4人の議員がいますので10分X4人+30分=70分。これを質問に立つ4人で分けて平均一人17分。会派の中で融通し合えるので、質問に立たない議員がいれば、一人あたりの時間が長くなりますし、あるいは短い質問と、多項目に渡って長く質問する議員とがいてもいいということになります。多くの会派では、質問に立つ議員で均等割して質問を準備しているようでした。
他の自治体では、答弁も含めて議員一人あたり1時間、というところがいくつかあるようです。1問1答との絡みで、どのようなあり方がいいのか、研究していきたいと思っています。

さて、実際の質問ですが、用意した原稿を読み上げる壇上での質問は、やはり早口になりましたが、何とかこなすことができました。しかし、答弁を聞いた上での再質問は、事前に準備したものと、その場でひっかっかて確認しようと思ったものとあったのですが、立ち上がったとたん頭が真っ白になってメモが目に入ってきません。結局中途半端な状態で終わってしまいました。今後さらなる準備をして、チェックすべき点を外さないようしていきたいと思っています。

一般質問を見てのご感想等、あればご連絡ください。
また、議会終了後には、議会報告を予定しています。お近くの方は足を運んでいただければありがたいです。

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