News:お知らせ
 いっしょの会の様々なイベントや講演会のお知らせをお届けします。

2008/07/16
ニュースf-19号

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三鷹市議会議員 野村羊子 といっしょにつくる三鷹の会
発行:いっしょの会
電話・FAX:0422-72-2425
Webサイト:www.nomura-yoko.net
e-mail:issyonokai@@nomura-yoko.net(送信時に@を1つ削除してください)
住所:下連雀3−30―12―104
f-19号 2008.7.15
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■6月議会では・・・

■野村羊子の一般質問
1 希望がひらける暮らしを支えるまちづくりについて
(1) 子どもたちの暮らしを支えるまちについて・・学童保育と地域子どもクラブの連携、指定管理者の選定基準、ガイドライン遵守や定員超過対策について。
(2) 最低限の暮らしをしている人々を支えるまちについて・・簡易宿泊所の現状、福祉事務所の職員体制、ホームレスの自立支援について。
(本会議の内容は、市議会HPにて動画配信しています↓)
http://www.gikai.city.mitaka.tokyo.jp/live/delivery/custom2.html

■審議された主な議案

◆「三鷹子ども憲章(案)」に反対
み んなでつくる 三鷹の未来
た すけあい いじめをなくそう 勇気を出して
か んがえて 行動しよう マナーとルール
の こそう自然 三鷹らしさを いつまでも
こ まったら 相談しよう まわりの人に
ど の人も あいさつかわす まちにしよう
も っている みんなのいのち たいせつに
★「子どもの権利条約」は、子どもの権利の保障、大人の責任を明確にうたっています。市は、大人と子どもの共通ビジョンとして口ずさめるよう憲章にしたとしています。しかし、この案から子どもの人権を保障しようとする大人の決意が読み取れるでしょうか。あるいは、自らの権利尊重をうたいあげる子ども自身の姿勢が見えるでしょうか。子どもは大人と同等の権利を持ち、それを尊重されなければなりません。同時に、その権利を大人・行政が責任をもって保障する必要があります。その視点に欠け、枠にはめる危険性があるため、憲章(案)に反対しました。[賛成多数で可決]

◆三鷹市市税条例の一部を改正する条例。何件かの内の年金から住民税を「天引き」する改正に反対。[賛成多数で可決]

◆補正予算に賛成。「生活安定応援事業」は3年間の都の補助事業。社会福祉協議会に委託し相談員を配置。「スクールソーシャルワーカー」は1年間の東京都モデル事業。総合教育相談窓口に1名配置。いずれも庁内・関係機関をコーディネイトできる、幅広い知識を持った実行性ある人選が肝心。[賛成多数で可決]

◆「福祉人材確保に向けた施策の充実を求める意見書」。厚生委員会で、請願者代表の意見を伺い、請願に全員賛成。よって議運が意見書提案。[全会一致で賛成]
◆請願「『マンションの建替えの円滑化等に関する法律』に基づくマンションの建て替え関し、三鷹市が特別な施策をとることについて」[建設委員会で継続]

■議員提案の意見書

◆請願「食の安全確保のため、膨大な放射能を放出している青森県「六ヶ所再処理工場」の稼働の中止とその閉鎖を求める意見書の提出について」にじ色のつばさが紹介議員となり、厚生委員会にて「賛成討論」。[賛成少数で否決]。意見書も否決
◆子宮頸がん予防ワクチンに関する意見書「反対討論」。子宮頸ガンの原因であるHPV予防ワクチンの早期承認と助成を求めるもの。ごく普通に感染し消失する性感染症ウィルスに対して、予防ワクチンを女子中学生へ接種することへの疑問から、検診によって100%早期発見かつ完治可能な子宮頸ガン予防には、検診率向上と、性感染症対策の必要性を指摘して反対。[賛成多数で可決]

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野村羊子は、議会では会派「にじ色のつばさ」、日常は市民グループ「いっしょの会」とともに活動しています。
市政へのご意見、ご要望、そしてささいな疑問等、なんでもお伺いしています。いっしょに考えていきましょう。
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■学習会のお知らせ

家庭ごみ 減量しているのに有料化?!

三鷹市は、来年(2009年)秋に家庭系ごみの有料化を実施すると発表しました。 今、本当に有料化が必要なのでしょうか? いっしょに考えましょう。

講演;「家庭ごみ有料化は環境施策の推進か?」
講師;熊本一規 さん くまもと・かずき(明治学院大学教授).
環境問題、ごみ問題、共同体の権利(漁業権、水利権等)、埋立問題等を研究
著書「ごみ行政はどこが間違っているのか?」「これでわかるごみ問題Q&Aここが問題!日本のリサイクル法」 ともに合同出版

報告;三鷹市のごみ行政
報告者;野村羊子 のむら・ようこ(三鷹市議会議員)

日時;8月2日(土)18時〜20時30分
資料代;300円
場所;三鷹市市民協働センター(以下参照)
http://www.collabo-mitaka.jp/access.html

三鷹市による有料化の理由
(1) 有料化収入を充当した環境施策の拡充
(2) ごみの減量・資源化の推進
(3) ごみ処理経費の負担の公平化
(4) 環境負荷およびごみ処理経費の軽減
(5) 循環型社会への転換
市は7月12日〜8月2日に各コミセンで、「意見を聞く会」を実施します。
 ↓↓↓
市民の声
(1)「高環境の三鷹」の見識を示し、有料化とは関係なく、環境施策を充実してほしい。
(2)プラスティックの分別でごみは減量中。「ごみ処理総合計画2015」の目標1人1日850gをすでに達成済み。
(3)収入によらず1人のごみの量に大差なし。消費税と同様、低所得者により打撃。
(4)有料ごみ袋は、製造費・販売手数料等経費を増やし、プラスティックごみも増やす。
(5)排出者責任、分別強化、事業系ごみ対策などさらなるごみ減量・費用節減が可能。

主催;野村羊子といっしょにつくる三鷹の会

三鷹市の説明は、HPに掲載されています。以下アドレスをご参照下さい。
http://www.city.mitaka.tokyo.jp/a002/p019/g06/d01900056.html

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