News:お知らせ
 いっしょの会の様々なイベントや講演会のお知らせをお届けします。

2008/04/08
いっしょの会ニュースf-16号

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三鷹市議会議員 野村羊子 といっしょにつくる三鷹の会
発行:いっしょの会
電話・FAX:0422-72-2425
Webサイト:www.nomura-yoko.net
e-mail:issyonokai@nomura-yoko.net
住所:下連雀3−30―12―104
f-16号 2008.4.10
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 ◆みんなでつどう “いっしょ ひろば” ◆ ◆ ◆ 

5月18日(日)13〜17時

三鷹市協働センター2階第1会議室が、1日だけのバザール広場に!!
 
トークと唄(?)と紙芝居、、、食べ物・飲み物、手作りコーナー、バザー。
あれから1年思い出語りでおしゃべりも、あれこれゆっくり相談も、
ほっと一息つくのも、スピーチするのも大歓迎!
出店希望の方はご連絡を!

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◆2008年3月議会報告

■野村羊子の一般質問
◆外国とつながる子どもたちについて
(1)外国とつながる子どもたちの教育について
ア 三鷹に暮らす子どもたちの現状について
イ 教育支援・生活環境支援について
ウ ともに生きる市民として
 三鷹市の日本語教育指導についての現状を確認。日本語教育が適切になされないため、バイリンガルではなく、日本語も母語となるはずの外国語も両方中途半端になってしまうセミリンガルの子どもたちの存在を指摘。学校における、日本語教育並びに教科学習教育、さらに母語保持や母国文化尊重について質問。母語が外国語の保護者への対応について質問しました。三鷹市は、国際化円卓会議で外国籍住民の意見を聞く場を設け、通訳翻訳ボランティアを設置するなどしています。ですが、教育の場では、日本語指導の上限20時間(追加あり)など不十分な実態が明らかになりました。保護者への対応も十分とはいえず、今後実態把握の上で、さらなる充実した対応を求めました。
動画録画配信中(三鷹市議会HP)→
http://www.gikai.city.mitaka.tokyo.jp/live/delivery/custom1.html

■予算審査特別委員会
野村も委員となった今期は15名で構成。6日間にわたって開かれました。
◆野村の主な質問;【総務費】○指定管理者制度のあり方。○「星と森と絵本の家」(仮称)の建物所有権譲渡と土地貸与の契約。○未納税者への電話催告業務委託での情報漏洩防止と守秘義務。
【民生費】○障害者自立支援法と市の施策のあり方。○福祉住宅のあり方。○地域ケアネットサービス。○認証保育園の保護者への助成と、発達障害児介助の加配。○保育園の適正な職員配置。○学童保育所と地域子どもクラブの連携。
【衛生費】○がん検診受診率向上の具体策。○ふじみ衛生組合の経費削減。
【商工費】消費者相談窓口の拡充。
【土木費】橋の架替え工事とファシリティ・マネジメントとの関係。
【教育費】○校庭の芝生化の維持管理。○教育支援学級のあり方。○東台小学校建替計画への市民参加の方法。○南部図書館の計画策定方法。
【歳入。市債】○臨時財政対策債。
 『2008年度一般会計』には会派(にじいろのつばさ)として「討論」の上、賛成。『国民健康保険特別会計』『介護保険事業特別会計』『後期高齢者医療特別会計』には反対、他の4つの特別会計には賛成しました。

■厚生委員会
◆厚生委員会において、野村羊子(にじ色のつばさ)は、「三鷹市後期高齢者医療に関する条例」に反対しました。この条例そのものは、国の法律および広域連合の条例に基づき、市での保険料の徴収などに関わる手続きを定めるものですが、後期高齢者医療制度そのものに反対する立場から、この条例にも反対しました。

■外環特別委員会
◆行政報告;中央ジャンクションにおける地域別課題検討会の進捗状況について。三鷹市・調布市・世田谷区は別途行う。30人規模の準備運営会議を5月下旬に開催、公募市民によるワークショップ開催は7月下旬か8月となる見通し。42項目の検討を当面4回の日程で話し合う予定。
◆会期終了後、東京都が「外環の地上部の街路についてー検討の進め方ー」を作成し3/31付で送付と報告された。
内容は→
http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/kiban/gaikaku/pp_08.pdf

■議員提案の意見書
◆三鷹市文庫連絡会提出の請願「南部図書館(仮称)について」の紹介議員となり、文教委員会に付託され、審議の後、本会議において全員賛成で採択されました。
◆(にじ色のつばさ)提出の、「自衛隊イージス艦の漁船衝突事件に関する意見書」は、17対10(政新)で可決。「在沖縄米海兵隊員による少女暴行事件に関する抗議決議」は全員賛成で可決。
その他の議案は→
http://www.gikai.city.mitaka.tokyo.jp/activity/pdf/20080328giantou_saiketu.pdf

■臨時議会 4/1(火)開会
 「三鷹市国民健康保険条例の一部を改正する条例」について、後期高齢者医療保険制度創設に伴う負担増の軽減策であることから、賛成をしました。

■三鷹子ども憲章(素案)・・子どもの権利は?
みんなでつくろう 三鷹の未来
たすけあおう いじめをなくそう 勇気を出して
かんがえて 行動しよう マナーとルール
のこそう自然 三鷹らしさをいつまでも
こまったら 相談しよう 身近な人に
どの人も あいさつかわす まちにしよう
もっている みんなのいのち たいせつに
 ☆☆パブリックコメント 4/11まで!☆☆
全文は以下から。市報3/16号にも掲載中。
http://www.city.mitaka.tokyo.jp/a002/p001/g30/d00100004.html
★野村は、「子どもの権利条例」を求めてきました。子どもの権利を守るための行政や大人の責任を明確にしていく必要があると考えているからです。しかし市は、大人と子どもの共通理念やビジョンを簡潔に口ずさめる憲章にしたとしています。
 上記キャッチフレーズにはそれぞれ補足があります。「わたしたちは、本当に困ってしまう前に、遠慮しないでいつでも相談できるよう、ふれあう機会を大事にしていきます。」このような文言から、子どもの人権を尊重しようという大人の姿勢が読み取れるでしょうか。あるいは、子どもの権利尊重をうたいあげる子ども自身の姿勢が見えるでしょうか。
★子どもは大人と同等の権利を持ち、それを尊重されなければならない、という視点をもっと明確に示して欲しい。子どもたちに押しつけるのではなく、大人の責任を明示して欲しいと感じています。
★是非皆さんのご意見を市に寄せてください。★

■やっぱり、議会改革!
2月に議員研修で議会に関わる講演を3回聴きました。「ローカル・マニフェストと地方議会」講師;北川正恭(前三重県知事)、「分権と自治体議会が問われていること」講師;松下圭一(政治学者)、「変えなきゃ、議会」講師;廣瀬克哉(法政大)。さらに、3月末にはシンポジウム「予算改革をすすめよう!」に参加。議員同士が自由に議論しあえる場の確保が重要だと再確認。与野党に分かれての陳情合戦ではなく、首長と対峙できる議会。根回しではなくで、向かい合ってよりよい方向を議論できる議会。そして市民への説明責任を果たせる議会をめざしたい。

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★「いっしょの会」ニュースのポスティングを4〜5月に実施します。ご自宅の周辺などお手伝い下さる方、募集中!!
★いっしょの会年会費は1000円。
郵便振替口座 00160−2−335606
加入者名  「野村羊子といっしょの会」

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