野村羊子Blog
 日々の思いや行動などを綴っていきたいと考えています。よろしくお願いします。

2008/08/07
今週の動き2008年6月23日-29日

6月
23日(月)午前 (福)愛隣会 特別養護老人ホーム駒場苑・グループホームこまば・母子生活支援施設氷川荘視察
      夜 自由で明るい大成高校を実現する会
24日(火)朝 三鷹駅頭市政報告
      午後 アーティストネットワーク展ギャラリートーク
      夜 いっしょの会世話人会
25日(水)午前・午後 本会議 委員会報告、議案審議、意見書・請願等審議
野村の賛否は三鷹市議会HP・本会議の結果、賛否一覧のPDFファイルをご参照下さい↓
http://www.gikai.city.mitaka.tokyo.jp/activity/pdf/008custom2giantou_saiketu.pdf
主な内容については、このサイトの「newsお知らせ」ページをご参照下さい。
http://www.nomura-yoko.net/news/index.html
      夜 会派会議
26日(木)午後 八王子市戸吹清掃工場BDF実験事業視察
      夜 東京外郭環状道路中央ジャンクション三鷹地区検討会(中央・三鷹地区検討会)準備・運営会議(傍聴)
27日(金)午前・午後 会派代表者会議(待機)
      夜 電話相談
28日(土)午後 ごみ環境ビジョン21主催「ごみ有料化と減量」学習会
      読書会M
29日(日)昼 むうぷ舎バザー
      夜 七鷹会

今週のトピック
今週は、議会の合間を縫って、2カ所に視察。
八王子市のBDF事業がいろいろな点で考えさせられた。
まず、この事業が職員の発案・研究から始まったという点。八王子市はごみ収集がいまだに市直営で行われている。だからこそ、車両点検担当職員らが職場改善等でこのような事業に取り組むことが可能になる。委託事業者ではこんな余計なことはできないし、考える余裕もないだろう。
小学校の給食から出る廃食用油を、車両整備場の一角に据えられた小さな機械で、バイオ燃料に変え、それをごみ収集車の燃料として使っている。小さなサイクルだが、今まで単に燃やしていた油が燃料として生きることになる。まだまだ始まったばかりのモデル事業だが、今後のさらなる研究・発展に期待したい。
三鷹では、生ごみの堆肥化のモデル事業を、小学校と保育園の給食残渣を使って実施している。今年度から実施校をさらに増やしている。市内小中学校だけではなく福祉施設などの食堂と契約して他と混じらない生ごみを回収すれば、事業系ごみの減少になるのにと思っている。
加えて、廃食油も別途集めて、送迎バスなどに使えないだろうか、などと想像はふくらむ。
BDFの機械を日本で開発した染谷商店のHPを見ると、「東京油田開発/てんぷら油リサイクル大作戦」のページに行き着く。単に生ごみに混ぜて捨てられたり、燃やすごみとして捨てられる油をリサイクルすれば、東京は油田と同じ油の生産地となる、という趣旨に深く賛同する。
三鷹の家庭ごみを有料化するスケジュールが今議会の厚生委員会で報告され、市は着々と進めていくだろう。しかし、有料化する前に、ごみ減量のためにするべき事はまだまだあると思う。

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