野村羊子Blog
 日々の思いや行動などを綴っていきたいと考えています。よろしくお願いします。

2007/07/15
今日の動き０７年７月９日－１０日

今日の動き０７年７月９日（月）

朝　武蔵境駅街頭報告。
　７時過ぎに駅に行くと、某党がたくさんののぼりを立てて街宣を始めている。参議院選挙立候補予定者、都議、市議らが勢揃いし、本番さながらの状況。おじゃましないようイトーヨーカドー角に移動。通る人数は少ないけれど、ニュースの受け取りはまずまず。８カ所で行ってきた６月議会の街頭報告はこれで終了。議会報告をどのようにするのかはそれぞれだが、街頭の不特定多数の方に幅広く訴えるこの方法、うるさいと思われる方もいるだろうが、今後も続けていくつもり。

午前　三鷹市市民協働センター「７月のトークサロン」。
　「協働ハンドブック」をベースに、３人のゲストのお話を伺う。「子ども生活・ゆめこうば」の西川さん、「ドラムサークル」の宮崎さん、「インターナショナル・マザーズグループ」の大目さん。それぞれの活動が伝わる内容でした。

午後　西児童館あーす文庫　訪問。　
　乳幼児からティーンまでが出入りする児童館で本の貸し出しや工作教室など様々な活動を続けている。三鷹の図書文化は、ボランティアに支えられていると実感。

夜　F読書会。
　今回のテキストは「獣の奏者」Ⅰ闘蛇編・Ⅱ王獣編　上橋菜穂子作　講談社刊。週末の北秋田行きの新幹線の中で２冊を読破したばかりの、新鮮な感動のうちに出席。
　結末に対して中途半端という否定的な感想と、読者にゆだねつつ希望の見えるものとする肯定的な感想とが飛び交う。また、核戦争を象徴するという見方、闘蛇・王獣の存在への詰めの甘さ、目の色のみで民族を象徴し肌の色に言及しない無意識の差別感等々への言及もあった。しかし、総じて肯定的な評が多かったのは、私も肯ける。おもしろかったと素直にいえるし、作者の力量も随所で実感した。
　私は、これで完結で良しとするが、続編を求める声が多かろうと思う。もし続編が出るなら次の世代の物語になるだろうと思う。

７月１０日（火）

朝　三鷹駅頭街頭スピーチ。
　定例の朝のスピーチ。
　戻ったら、会社の窓から聞いたというメールをいただいた。コムスンの不正事件にかけて、問題は介護保険の改正にあり、人をきちんと雇用できない状況にあり、介護現場は職員の熱意だけで成り立っている。そこを改善しなければ、コムスンのように人手を集められないまま、事業継続をしつづけ、結果不正受給といわれる事業所が後を絶たなくなると説いた。そのことへの感想をいただいた。現場の方からの感想は本当にうれしい。

午前　西野保育園仮園舎　見学。
　この４月から、市立から（福）三鷹市社会福祉事業団へと事業委託となった西野保育園。現在、園舎建て替え工事中で、プレハブの仮園舎の見学会を実施。狭い園舎に、それまで使っていた棚やテーブルなどの木製家具を持ち込み、プレハブの硬さを和らげるなどのやりくりし、職員の工夫の跡が伺える。２月に新園舎に戻って年長組を卒園させたいと語る園長。１年に２度の引っ越しは大変だろうが、それをものともせずにいる様子はさすが。日陰のない園庭は真夏はきついだろうが、何とか乗り越えていくものと思われる。

午後　いっしょの会サイト関連の打ち合わせ。

夜　プーの森にて作業。