野村羊子Blog
 日々の思いや行動などを綴っていきたいと考えています。よろしくお願いします。

2007/01/15
始動。07チーム龍平

今日は、川田龍平さんの「07チーム龍平・発足の集い&Birthday Party」に出席してきました。
東京HIV訴訟の原告として、薬害エイズの被害者であると19歳で実名を公表してから12年。龍平さんは、今日で31歳になったそうです。
先日の新聞報道にあったように、龍平さんは、今年の参院選挙に打って出る決意を固めました。
今の状況を黙ってみていることはできない。最後まであきらめないで生きていきたい。あきらめなければできることがある。そう川田さんは語っていました。あきらめずに、実名を公表したことで、周囲の若者たちを動かし、ついには国を動かし、画期的な原告勝訴和解に至った、その経験。そして同じ病を得た友人たちが次々と死んでいく、その怒りや悲しみをくぐり抜けてきた龍平さんの実感のこもった言葉でした。

2月4日(日)は、龍平さんが三鷹に来てくださいます。その当時のこと、今のこと、あれこれじっくり伺うつもりです。
一人一人ができることは小さいことかもしれない。でも、目の前のちょっとしたことでも、あきらめて何もしないよりも、何かが変わる。それが波紋を呼び起こし、波紋と波紋が共鳴し合っていけば、大きなうねりになるでしょう。
私も、目の前のできることをやっていこうと、あれこれ動いてきました。ほんとにささやかなことかもしれない。なかなか成果が出ない、あるいは大きな壁の前で地団駄を踏むような思いもいっぱいしました。でも、あきらめたくはない。最後はハッピーエンドになることを、どこかで信じています。世の中が良くなる、私が生きやすい社会になる、息のしやすいコミュニティになる、そう信じているところがあります。
だからこそ、新たな一日も踏み出せるののでしょう。
龍平さんと二人で色々な話ができたらと思っています。ぜひみなさんもご一緒に参加してくださいね。


さて、今日の会でゲスト出演したのは、なんと寿(コトブキ)でした。お二人は以前三鷹に住んでいらして、特にボーカルのナビィさんは、プーの森にちょこちょこよってくださるお客様でした。彼女は、三鷹での満月祭りにボランティアで歌ってくれたことがあります。今は、引っ越してしまってお会いする機会がなくなっていたので、久しぶりに歌声を聞けてうれしかったです。もちろんすかさず、いっしょの会ニュースno.5をお渡ししてきました。ナビィさんののびやかな歌声、三鷹でまた聞けたらいいな。

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